CASE STUDY|現場データ取得・アラート通知
工業炉の温度・ガス・圧力・異常信号を後付け取得。
失火・過昇温はメールで通知
取引先名・実データは掲載していません。守秘義務に配慮し、業種・技術内容を中心に記載しています。
事例の概要
| 業種 | 鉄鋼加工業 |
|---|---|
| 対象 | 工業炉(熱処理炉) |
| 設備の状況 | 温度記録は紙のレコーダーのみ。事務所から炉の状態が見えない |
| 取得方法 | 制御盤に計測機器を後付け(設備の更新・改造なし) |
| 取得項目 | 熱電対温度・ガス消費量・窒素圧力・異常ランプ(接点信号) |
| 保存先 | クラウド(常時取得・蓄積) |
| 運用期間 | 長期運用中 |
| 導入後の変化 | 事務所からのリアルタイム監視。失火・過昇温などの異常をメール通知 |
| 保守方法 | リモート保守。機能追加は遠隔デプロイで対応 |
課題:炉の状態が現場でしか分からない
炉の温度記録が紙のレコーダーのみで、事務所から状態を確認する手段がありませんでした。問題が起きても、後から原因を数字で追うことができない状態でした。
対応:制御盤に計測機器を後付け
既設の制御盤に計測機器を後付けし、熱電対温度・ガス消費量・窒素圧力・異常ランプの接点信号を常時取得してクラウドに蓄積するようにしました。炉本体には手を入れず、既存の運転に影響を与えない構成です。
変化:異常が「メールで届く」体制に
事務所からのリアルタイム監視に加え、失火・過昇温などの異常はしきい値判定で自動メール通知。紙の記録から「データで原因を追える」体制になりました。運用開始後の通知条件の調整や機能追加は、現場に行かずに遠隔デプロイで対応しています。
現場の様子