PLC・センサー・設備信号・表示灯・産業用カメラからエッジゲートウェイを経て構造化データとして蓄積する流れ

AIが使える現場データを、
設備から取得する。

PLC・センサー・カメラ・設備信号など、現場にある多様なデータを取得し、
蓄積・可視化・分析・AI活用につなげます。

取得できるデータ

稼働・異常信号

稼働・停止状態や異常停止の検知

生産個数

生産数やショット数のカウント

ラインスピード

生産速度・加工速度・搬送速度など

電流値

モーターなど設備全体の電流値

回転数

回転体の回転数

温度

熱電対による設備温度の計測値

圧力

圧力センサーの計測値

速度

加工・搬送速度

サイクルタイム

1サイクルに要する時間

バーコード・QRコード

加工指示書番号などとの紐付けに

対応できる信号形態

デジタル信号(24V・AC100V・AC200V)アナログ信号(0〜10V・4-20mA)シリアル通信(RS232C・RS485)産業機器通信(MODBUS UDP・TCP)温度データ(熱電対・測温抵抗体)

古い設備から新しい設備まで、すべてに対応

新しい設備はイーサネット経由で接続するだけで、タッチパネルに表示されている情報も取得可能です。古い設備は電気工事が必要になりますが、その分現場に合わせて必要な信号を柔軟に取得できます。スリーアップ・テクノロジーは、このどちらにも対応します。

新しい設備 PLCがEthernet対応の場合

難易度:低い(イーサネット経由で取得)

取得データ量:多い(タッチパネル表示の情報も取得可能)

古い設備 PLCがEthernet非対応の場合

難易度:電気工事が必要

取得データ量:配線した信号のみ(必要な範囲を選んで取得)

新しい設備・PLCがEthernet対応の場合 イーサネット経由・取得データ量が多い

エッジコンピュータ追加のみでIoT化

エッジコンピュータを追加し、イーサネット経由でPLCからデータを取得します。タッチパネルに表示されている稼働状況やアラームなどの情報も取得可能で、3つの方法の中で取得できるデータ量が多い方法です。三菱電機・キーエンス・オムロンなど主要メーカーのPLCに対応します。

PLCの通信設定を追加変更するため、変更後もメーカーサポートが継続されるか事前にご確認いただいています。

実際に接続した制御盤の様子
実際に接続した制御盤の様子
PLCデータ取得ユニット(PLCからEthernet経由で接続)
PLCデータ取得ユニット(PLCからEthernet経由で接続)
エッジコンピュータ・電源・ブレーカーの3点セット
エッジコンピュータ・電源・ブレーカーの3点セット
既存設備・PLCがEthernet非対応の場合 電気工事が必要

操作パネル裏から信号を直接取得

端子台から電気信号を並列接続で取得します。電気工事を伴うため、施工は休日などの設備停止日に実施します。施工後は既存設備の動作に影響を与えず、継続的にデータを取得できます。取得できるのは配線した信号に限られるため、必要なデータを絞ってご相談いただきます。

デジタル信号(24V・AC100V・AC200V)アナログ信号(0〜10V・4-20mA)シリアル通信(RS232C・RS485)産業機器通信(MODBUS UDP・TCP)温度データ(熱電対・測温抵抗体)
操作パネル裏(端子台から信号を取得)
操作パネル裏(端子台から信号を取得)
端子台への並列接続
端子台への並列接続
シャーリングの端子台からの並列接続によるデータ取得例
シャーリングの端子台からの並列接続によるデータ取得例
比較的古い設備にも対応 電気工事が必要

後付けIoT盤で稼働データを取得

リモートI/Oを使い、稼働信号・生産個数・ラインスピード・電流値・回転数・温度・圧力・速度・サイクルタイムなどを並列接続で取り込みます。電気工事は必要になりますが、昭和に製造された設備にも対応できます。

後付けIoT盤(内部)
後付けIoT盤(内部)
設備に取り付けたIoT制御盤
設備に取り付けたIoT制御盤
制御盤に空きがあれば盤内にDINレールで直接設置(ボックス不要でコスト抑制)
制御盤に空きがあれば盤内にDINレールで直接設置(ボックス不要でコスト抑制)

通信方法とデータの保存先

工場の環境に合わせて、有線LAN・Wi-Fi・LTE回線から適した通信方式を選定し、クラウドの利用可否やご利用中の環境に合わせて保存先を決めます。

有線LAN

有線LAN

最も安定した通信方式です。工場内に配線できる場合におすすめです。

Wi-Fi

Wi-Fi

配線が難しい場所でも導入しやすい方式です。事前に電波状況を確認します。

LTE回線(モバイル通信)

LTE回線(モバイル通信)

配線工事が不要で、離れた場所や複数拠点への設置にも対応できます。

クラウド

AWS・Azure・さくらインターネットなど、ご要件に応じたクラウド環境に対応します。

Google Workspace連携

すでにご契約のGoogleスプレッドシートへの書き込みや、Googleドライブへのデータアップロードにも対応します。

工場内サーバー・エッジ

クラウド利用が難しい場合は、工場内のサーバーやエッジ機器にデータを保存します。

導入企業に実感いただいている効果

品質データの記録

加工条件データを記録することで、問題発生時にすぐ確認できます。車でいうドライブレコーダーのような役割です。

生産効率の記録

生産数や稼働率を記録することで、月次・年次での生産効率の変化を分析できるようになります。

異常発生時のプッシュ通知

設備異常やヒューマンエラーの発生時に通知が届き、現場から離れていても即座に対応できます。

設備稼働状況を可視化したダッシュボードの画面例
取得したデータをもとに可視化した稼働状況の画面例
YouTube

新規設備でも、古い機械でもIoT化
制御盤からデータ取得する考え方

制御盤・PLC・設備信号から必要なデータを取得し、可視化・分析・AI活用につなげる実務イメージを動画で紹介しています。

YouTubeで見る

安全接続の考え方

光絶縁による安全分離

光絶縁によって既存設備と電気的に分離するため、設備の動作に影響を及ぼしません。制御回路へ直接負荷をかけず、安全に信号を取得します。

信号変換・保護

電圧・電流変換やサージ保護により、設備や取得機器を安全に接続します。

OTネットワークへの安全接続

設備に影響を与えない形で、安全にOTネットワークへ接続します。

導入までの流れ

ウェブミーティングから始まり、現地調査を経て導入まで進みます。本工事にご発注いただいた場合、現地調査費用は導入費用から差し引きます。

01

ご相談・お見積り

  • ウェブミーティングで課題と取得したいデータを確認
  • 設備の写真・マニュアルをご共有いただく
  • 現地調査のお見積りをご提示 → ご発注
02

現地調査・ご提案

  • 設備構成・信号状況を現地で確認
  • 実現できることをレポートにまとめ、導入のお見積りをご提示
  • 本工事ご発注の場合、現地調査費用は導入費用から差し引き
03

設置工事

  • 標準的な1設備なら、設置・配線・動作確認まで1日程度で完了
  • 電気工事・接続作業は、休日などの設備停止日に実施
04

運用・AI活用

  • データを安全に取得・蓄積し、可視化・分析
  • 定期ウェブミーティングでデータ活用を継続アドバイス

設置後の開発・保守は基本的にリモート対応で行います。ローカル完結のシステムをご希望の場合は、社内からリモートアクセスできる環境をご用意いただきます。

データ取得のご相談・お見積りはこちら。

ウェブミーティングから、ご提案・設置・運用までワンストップでサポートします。

セキュリティ方針

すべてのプロジェクトでNDA(秘密保持契約)を締結し、機密情報を厳格に管理します。取得したデータはお客様の資産であり、目的外利用は一切行いません。