スリーアップ・テクノロジー 実習Ⅰ

大阪ハイテクノロジー専門学校 人工知能学科 2年:坂口航

初めまして、スリーアップテクノロジーさんでインターン中の坂口航と申します。

将来はAIを活用して社会問題の解決に繋げる人材になるために様々なことを学んでいます。

実習内容(2023/08/28~09/15)

1.ユーザ認識型対話AIの開発

今回のインターンを通して、生成系AIの社会実装を模索するため、対話型AIを開発することにしました。

概要としては3Dアバターがユーザーの画像を認識して適切な対話を生成するというものです。近年の生成系AIの発展により新しいコミュニケーションの形が創造できるのではと期待しています!

そして3Dアバターの全身を表示するために、モニターを縦置きにする金具を設計し、発注しました!3DCADで設計から発注まですることは初めてだったのですが、三上さんにサポートしてもらい設計から設置までスムーズに進みました!設計したものが実際に形になると嬉しかったです。

2.産業用IoT設置現場見学

現場の見学をさせていただけるということで、中西金属工業株式会社さんの神戸工場に行きました!

神戸工場はIoT化が進んでいて、とても綺麗でした。また、産業機械のほとんどにスリーアップさんの制御盤がついていて驚きました。

三上さんは工場の機械から稼働状況を取得して、デジタルのグラフ化するという業務をされていて、翌日には神戸工場の稼働状況が可視化されていました。製造機からセンサーで情報取得することで、その日の稼働状況や生産数、異常検知などができてメリットがたくさんあるので、これからもっと必要とされてくると感じました。

3.見積書、納入仕様書の作成

仕事をするうえで必須となってくる見積書と納入仕様書の作成。対話AIを実際に販売するということを想定して、見積書と納入仕様書を実際に作成しました。見積書の作成では三上さんの金額の決め方がとても参考になりました。また個人事業を行う上で必要な書類を見せていただいて、とても量が多く大変だと感じました。同時に金額を交渉できるスキルを身に付けようと思いました。

4.ChatGPTのセミナー講師担当

中西金属工業株式会社の社員さん向けにChatGPTのセミナーをさせて頂く機会がありました!

私自身セミナー講師という経験は初めてだったので良い経験になりました。

ChatGPTについては理解しているほうだと思っていたのですが、人に教えるにあたって新しく勉強になることがたくさんありました。

まとめ

今回スリーアップさんでインターンをさせて頂いてとても成長している実感があります。学校では体験できないようなことをたくさんさせて頂いています!ほかにも最新のAIモデルを試させていただいたりして、AIへの情報感度が高まっています。知っているではなく、実際に試したことがあるということには大きな差があることも実感しました。インターンの期間は10/10まであるので引き続き積極的に学んでいきたいと思います!

最後まで見て頂きありがとうございました!