大阪国際工科専門職大学 情報工学科2年 IoTシステムコース 松村凱斗
こんにちは、大阪国際工科専門職大学の2年生で、IoTシステムコースに在籍している松村凱斗です。
最新の生成AIを扱える実習はこのスリーアップ・テクノロジーさんしかないと思い、実習先に選びました。
挑戦したことを共有したいと思います。
リアルタイムでのアニメ変換プロジェクト
今回、4週間の実習で二つのプロジェクトを行いました。最初のプロジェクトでは、ノード開発のComfyUIを活用して、リアルタイムで人間の映像をアニメスタイルに変換するシステムを開発しました。
最新の画像切り抜き技術であるyolov8を使用し、新しい技術に挑戦する手探りの開発となりました。結果として、0.6秒ごとに映像をアニメ化することに成功しました。
カメラからアニメ化や、yolov8の切り抜きは先にやっている人がいましたが、組み合わせてやっている人はいない最先端の開発で、資料も英語ばかりで大変でしたが、ChatGPTの力を借りながらなんとか完成させることができました
このプロジェクトの成果を、中西金属工業さん主催の懇親会で披露する機会をいただきました。多くの方に実際に見ていただき、その場で反響やフィードバックを得られたことは、私にとって非常に嬉しい経験でした。
環境センサーデータの収集と活用
二つ目のプロジェクトは、環境センサーから収集したデータをAI解析・グラフ化するプロジェクトに取り組みました。
事務所の環境データをオムロン製のセンサで収集しました。Node-REDを用いてセンサーデータをGoogleスプレッドシートに自動で転送し、さらにChatGPTのAPIを利用してデータの自動解説と音声出力を実現しました。データの視覚化にはGoogle Looker Studioを使用し、豊富な分析情報を一目で把握できるグラフを作成しました。また、自作のGPTsでデータを分析していくことができました。
↓Google Looker Studio 誰でも見れます。
https://lookerstudio.google.com/reporting/818374ba-2901-4d63-86a7-ef186c310e75/page/zMGpD
ChatGPT plusに入っている人は今回のデータを入れたGPTsを使えます!データを入れてあるので色々質問してみてください↓
https://chat.openai.com/g/g-h1ESECkkH-huan-jing-fen-xi-masuta
まとめ
実習や三上さんのお話を聞いて、AIの進化を実感しました。ChatGPTを使った本格的な開発ができて、自信がつきました。技術的な課題を乗り越えながら、この経験を生かして、これからも、革新的なプロジェクトに取り組んでいきたいと思います。
とてもいい経験ができました。三上さん、実習ありがとうございました。