ディープラーニングを利用した物体認識で、画像全体にサーチを行い、確率の高いものを検出します。中心位置のXY座標、回転角度、面積、おおよその寸法計測、分類などができます。主に、食品の様な不定形物や金属などの光沢物などでも、人間が画面を見て判断できれば検出が可能です。
UR5-eロボットを使った不良品AIピッキングデモ
ロボットインテグレーション:株式会社ブリッジ・ソリューション様
不良品AI認識:スリーアップ・テクノロジー
使用しているAI技術は?
⇒ インスタンスセグメンテーション(複数画像領域に対応した物体認識)
⇒ Pytorch(パイトーチ)というライブラリ
学習枚数は?
⇒ 写真33枚 不良ピーナッツ218個
学習時間は?
⇒ 約12分
AIのソフトは?
⇒ Facebook AI Reserch のライブラリを利用(現Meta社)
AIのライセンス
⇒ Apache-2.0 license
出来ることは?
⇒ 不定形物、光沢物、透明容器などの認識に適している。
⇒ XY座標、回転角を認識出来る。
画像サイズ
⇒ 今回のデモでは、1080 x 1080 で推論時間約0.5秒