臨地実務実習1週目

こんにちは。大阪国際工科専門職大学2学年の荒木優陽と申します。
将来は製造業に技術者として携わることができればと思っております。


1月16日から、このスリーアップ・テクノロジーさんにご協力いただいて、
大学のカリキュラムである臨地実務実習、いわゆる単位制インターンシップに参加させていただいております。

私自身、しっかりとした将来の目標が決まっておりませんので、
目標となるもののヒントを得られればと思い参加させていただきました。

期間としては20日間、約4週間ですが様々な体験ができるように頑張っていきたいと思います。


さて、ここからは、タイトルにもあるようにこの1週間の活動について書いていこうと思います。

個の実習が始まる少し前に私にコロナの陽性反応が出たということで、
この1週間は自宅からリモートでの参加となりましたが、三上さんのサポートもあり、
ほとんど支障なく実習を行うことができました。

今週、私はDENSO製垂直多関節ロボットを乗せる架台の設計を行いました。

架台の試作

ミスミフレームズというミスミが提供する3DCADソフトを利用して産業用ロボット架台を制作しました。
このソフトは制作したもののパーツから、特注の物でなければその場で見積・発注までできるというもので、
扉と背面のパネル以外はすぐに発注できました。

その後はFusion360に架台のCADデータを読み込み、
ロボットのCADデータと合わせながら課題とロボットの接続パネルを制作しました。

接続パネル

パネルの設計が終わったら次は、扉のパネルの設計です。

扉のパネルは特別に穴をあける必要があり、架台の設計時点では規格外の特注品になってしまったため、
発注できませんでした。そのため、こちらで設計して発注という形になりました。

扉のパネル

背面のパネルは配線の関係で一度これ以外を組んでから改めて設計する予定です。


来週はいよいよ組み立てとなります。今週は出社できなかったので来週の現場での作業が楽しみです。
ありがとうございました。